～第8回「日本野球連盟」～

前回まで、社会人野球の大会やチームの種類について書いてきましたが、今日は僕らＤＷが加盟している社会人野球の統括団体「公益財団法人日本野球連盟」（以下、日野連）について書いてみたいと思います。

「日野連」は昭和２４年、 戦前からあった社会人野球の全国統一組織の必要性の声により、各地方の実業団野球連盟を発展的に解消し、３４２の加盟チームをもって「日本社会人野球協会」として発足しました。
その後、昭和６０年に、ロスアンゼルス･オリンピックでの公開種目採用をきっかけに、日本体育協会加盟承認のための理由などで「日本野球連盟」に改め、現在に至っています。

一般的には、前述したように社会人野球の統括団体として知られていますが、正確には義務教育を終えた者であれば登録できます。
つまり、高校生・大学生も学校の野球部に所属していなければ登録可能なわけです。実際、ＤＷには高校生も所属しています。

現在、「日野連」の組織は、その下部組織として各地方単位の9つの「地区連盟」（九州地区、四国地区など）と、更にその下部組織として全国47の「都道府県連盟」から成っており、現在「鹿児島県野球連盟」では「ＤＷ」と「薩摩」の2チーム、「九州地区連盟」ではそれを含めた32チームが活動しています。

因みに東北地方などはクラブチームが非常に多く、１県で20チーム以上のクラブが活動していたりもします。鹿児島でもチームが増えて、県大会を開催できたりすると盛り上がるかもしれないですね。