~第10回「社会人野球ならではのルール」~
こんにちは。國本です。
前回は社会人野球の名物である「応援合戦」について書きましたが、今日は、いくつかその他にも社会人野球独自の特徴的なルールがありますので紹介してみたいと思います!
今年の都市対抗本戦出場チームも、先日34チーム全てが決まりました!
この都市対抗野球には大会独自の補強制度というルールがあります。予選突破チームは地区の代表であるという考え方のもと、同じ地区で予選敗退したチームから3名まで選手補強することが出来るようになっています。
DWは予選敗退して東京ドームへは行けませんが、もしかしてもしかしたら選手の誰かが、補強選手として選ばれるかもしれないということです。
その他、ベンチ入りは監督・コーチ・選手・トレーナー以外に「マスコット」が認められています。
「マスコット」とはいわゆるマスコットガールで、試合前は選手と一緒に整列し、試合中はベンチ前で選手を出迎えたりして応援団の代表的な立場でゲームに参加しています。
それ以外にも、徹底したゲームのスピードアップが求められており、投手には12秒ルール・20秒ルールなるものが存在しています。
それぞれキャッチャーからボールを受け取って、ランナーがいないときは12秒、ランナーがいるときは20秒以内にピッチャーは投球をしないといけないというルールです。
このように同じ野球でも、プロ野球や高校野球にないルールが社会人野球には存在しています。
そんなルールを知った上で観てみると、また違った面白さも発見できるかもしれません。