球団代表からのご挨拶
いつも鹿児島ドリームウェーブを応援頂き、誠にありがとうございます。
いよいよ2019年、鹿児島ドリームウェーブにとっては15年目のシーズンが始まろうとしております。
さて、その前にひとつ残念な報告をしなければなりません。
2018年シーズンオフに大量の選手が退部してしまうという事態が発生してしまいました。
球団運営に対する不満が原因です。これは全て球団代表である私の不徳の致すところでございます。応援して頂いている方々に対しましては本当に申し訳ございません。
一時、球団の解散も考えましたが、スポンサーをはじめとする支援者の方々と話し合った結果、球団を存続させることとなりました。このような状況においても支援を継続頂けるスポンサー各位には感謝しかございません。
しかしながら、チーム存続は決めたものの、昨年末時点では選手数も少なく公式戦への出場も危ぶまれる状況でした。そんな中、有川新監督の就任が決まり、一度退部を申し出た選手が1人また1人と戻ってきてくれました。また、OBがチームの状況を案じて復帰してくれるなどして、新入部員も含め、どうにか公式戦出場が出来る状況にまでなってまいりました。
去年までと比較すると、人数的にもぎりぎりの状況でのシーズンにはなってしまいましたが、原点に返って頑張っていきたいと思っております。
あらためて、我々の原点とは、、、
我々はアマチュアのクラブチームです。つまり同好会です。
自らの活動は、自ら率先して行う。野球を続けたいと集まった人間の集まりですから、自らが野球をするための環境は自らの行動によって作っていく。それがクラブチームの原点です。
原点に返り、その姿が周囲に伝わったとき、それを応援したいと思ってくれる人たちが集ってくれるはずです。更にその球団の輪が拡がっていくことによって地域になくてはならない存在になっていくはずです。もう一度、自らを見つめ直し、皆様から応援したいと思って頂ける球団、地域になくてはならない球団となれるよう頑張っていきます。
どうか、これからも鹿児島ドリームウェーブを宜しくお願い申し上げます。
鹿児島ドリームウェーブ 球団代表 國本正樹